表題のとおり、2022年度も引き続き

日本郵便年賀寄付金配分団体に認定していただくことが決定いたしました。

決まるまで、正直ドキドキしてました💦

昨年度一年間助成金をいただき活動していくことは大変なこともありましたが、そのおかげで、法人全体の活動について改めて考える良いきっかけにもなりました。
何しろ日本郵便という大きな団体様との連携…簡単ではないというのが正直なところです。

大阪府からの推薦状をいただく作業、計画を立てたり予算を考えたり。
でも、初年度より要領もわかってきたので、だいぶシンプルにまとめることもできました。
(これからお叱りを受ける可能性も否定できませんが…)

活動を続ける意味について

発達障害の子どもを育てるのは大変だし、こうしている今日現在でも葛藤の連続です。
私は決して模範になれるような親ではないと思います。
何しろ、今まで思っていた価値観をひっくり返さないといけないことだらけです。
それも、毎日。


例えば勉強のやり方。昔は板書しっかりやって、ノートに綺麗に書く!
それが大学受験を経験した私の価値観でしたし、そうするのが一番だと思ってました。
(まあ今思えば誰しもが非効率的なやり方であったと思いますが)
ところが、我が子のウィスクの結果が、数値が…そういうことが全部苦手だと示している。

いやいや、私がやってきたんだからできるはず、って思っちゃう。
もう子供たちも中学で、診断を受けてからだいぶたちますが。
今でも、う~ん・・・って思うことって多いんですよね。
だって脳の機能の障害って見えないじゃないですか。
だからなおさら、私自身の物差しでどうしても子どもを見てしまうし、ましてや親だから、
もっとこうしてほしいという願望ってどうしてもあるもので。

だけどここで切り替えできるって、やっぱりCOLORSで一緒に子育てしてきた仲間の存在があるからだと思います。


私はこうして法人の代表として活動をしながらも、実は私自身が勇気をもらっているのです。

板書無理なら写真とればいい。
書くのが苦手ならタブレットで音声入力すればいい。
処理速度が遅いなら量を調整してあげたらいい。
うまくいかないときは、環境を変えたらいい。
学び方は人それぞれあってもいいっていうこと。
一つ一つは小さいことだけど、発達障害の子どもと向き合っていると、そういうちっこい決断の連続なのです。
それが可能な理由こそが、周りの仲間の存在だったりします。
それって唯一無二の、自分だけが持っている財産だと思うんです。

私一人の力なんて微々たるものですが。
参加された皆さんに少しでも力になり、少しでも楽しいと思ってもらえるように、

そしてボランティアとして活動を続ける私たち自身も、楽しく続けていけるようにしたいと思っています。

2022年度も、どうぞよろしくお願いいたします!

最後に…

日々、私たちの活動にご協力くださった
市長はじめ富田林市役所各担当課の皆様、
今回の助成金申請に伴い、事務的な面でご協力くださった大阪府の担当の皆様、
NPO法人きんきうぇぶ様、
講演会、ペアレント・トレーニングにご協力いただいた講師の皆様
地域の放課後デイサービスの皆様…
そしてそして、理事、幹部の皆様方

本当にありがとうございました。